六本木ヒルズの美容皮膚科·皮膚科·形成外科·歯科 医療財団法人青輝会 アオハルクリニック

眼瞼下垂や二重手術なら形成外科 アオハルクリニック(港区・六本木)

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タトゥーを完全に消したい方へタトゥー(刺青)切除術タトゥー除去

aboutタトゥー除去

※この治療は自費診療です。

アオハルクリニックのタトゥー(刺青)除去手術

 

ファッションとしてタトゥーや刺青を楽しむ方が増えてきました。
一方で、若いころに軽い気持ちでタトゥーや刺青を入れて後悔している方、就職などの生活の変化で除去の必要に迫られている方のご相談も増えています。

 

タトゥーは様々な思いでお入れになったと思います。
そのため、それぞれの方にお勧めできる除去法が異なります。
ご希望に沿うために、医師は患者さまと十分に話し合った上で方針を決めるべきだと考えており、いきなり手術だけをお勧めすることはございません。
例えば、完全に無くすというより、色を薄くさえすればそれでよいとお考えの方には、レーザー治療が適しています。
(タトゥーのレーザー治療は、現在当院では行っておりません。)

 

当院では、タトゥー(刺青)の存在自体が嫌で、完全に消したいという方のために手術による切除をお勧めしております。
タトゥー(刺青)除去手術は、タトゥー(刺青)が入っている部分の皮膚を切り取り、縫い合わせる治療です。
タトゥー除去手術で重要なポイントとなるのは、大きさと形、刻まれている場所です。
皮膚を切除できる範囲には限界があります。皮膚が伸びやすい場所とそうでない場所とでは、切除できる大きさは違ってきます。
また皮膚に伸びる余裕がないのに無理に縫い合わせると、変形が強く出たり、ケロイドの原因になったりします。
関節にかかる場合は、特に機能的な問題を生じることにもなるので、注意が必要です。
小さいタトゥーや範囲の狭いタトゥーは、一度に除去できますが、範囲の広いタトゥーや、関節領域のタトゥーの場合は、傷跡を最小限にするためにも数回に分けて治療する場合もあります。

 

(1)単純切除縫縮

比較的小さいタトゥー(刺青)で、傷痕や変形が起きにくい部位では、単純にタトゥー(刺青)を囲む範囲の皮膚を紡錘形に切除して縫い縮めます。
これは傷跡を一本だけにする方法です。
傷跡を可能な限りシワに沿うようにし、目立ちにくくします。
無理に縫い縮めると、ケロイドになったり、傷の幅が広がったりして、整容的に問題となることがあります。
これらのことを考慮し、切除するデザインを決め、丁寧に縫合します。

 

(2)分割切除法

一度の切除では縫い合わせられないと判断した場合に、複数回に分けて手術を行う方法です。
手術と手術の間隔を平均6ヶ月ほどあける必要があり、その期間で皮膚が伸展するのを期待して待ちます。
皮膚が十分伸展し、1回目の手術の傷がきれいになじめば、2回目の手術に進みます。
ただし皮膚の伸展性は決まっており、複回数の手術を繰り返せば、どんな大きさのものでも切除できるわけではありません。
また、単純切除縫縮法と同様に、無理に縫い縮めると、ケロイドになったり、傷の幅が広がったりして、整容的に問題となることがあります。

 

(3)切除後局所皮弁による再建術

タトゥー(刺青)切除後の皮膚欠損部を近接の皮膚で覆う方法です。比較的面積の大きい刺青部分の切除の際に欠損部分の被覆が可能になります。

特有の問題点としては、皮弁採取部(近接の皮膚を採取した部分)の傷跡が残ることや、皮弁の血流不全による部分壊死が起こることが考えられます。

皮弁を利用した方が単純な切除と比較し、傷跡がきれいになると考えられる際、もしくは利用しなければ欠損部分を覆うことができないと考えられる際はこちらの術式をお勧めさせていただくことがございます。

 

タトゥー除去手術の流れ

 

術前診察

診察・カウンセリング
ドクターが症状や肌状態を診察し、適切な切除部位や大きさ 回数を決め、仕上がりのイメージとダウンタイムなどをお伝えします。
ナースより術前術後の生活の注意事項や治療費、術後の内服薬、経過の診察のことなどをご説明いたします。

血液検査
手術前に血液検査を行い、安全に手術が行える準備を整えます。
※検査結果が出るまで1週間ほどお待ちいただきます。

 

手術当日

診察・撮影
医師より検査結果の説明をお伝えします
施術前の皮膚の状態を撮影します。

デザイン
手術する部位をマーキングします。

消毒
切除部位を消毒し、滅菌覆布で覆います。

局所麻酔
切除部に麻酔薬を注射し、麻酔薬を浸透させるため時間をおきます。
※手術中の痛みや出血を少しでも抑えるために、ふさわしい麻酔液を使用いたします。
※局所麻酔時は、極細針を用いて痛みの緩和を図ります。

手術
タトゥー部位を切除し、止血を確認しながら皮膚を切除、縫合していきます。

保護・圧迫固定
切除部位を保護し、外用薬を塗布し当日は圧迫固定を行ないます。

手術終了 自宅でのケア方法の説明
手術部位の確認と、自宅でのケア方法を説明いたします。手術部位以外のシャワー浴や入浴は可能です。

その他
※この手術に関するオプションや追加料金はございません。
(術前検査、再診料、ガーゼ、テープ、内服代は別途料金を頂いております)
※再治療の場合は別途料金が発生いたします。

 

 

Recommendこんな方におすすめ

  • タトゥーを完全に消したい方
  • タトゥーや刺青を入れて後悔している方

治療についての留意点

タトゥー除去(タトゥー切除術)
  • 1術後の注意点

    ※下記説明は手術の侵襲度に応じて異なります。詳細は術後スタッフにご確認ください。

    安静:手術当日はできるだけご自宅で安静にして下さい。車の運転は当日お控え下さい。
    飲酒:手術後2日目まで控えてください。
    入浴:手術当日は創部を濡らさないで下さい。翌日からシャワー浴可能です。
    湯船は抜糸後から可能となります。
    運動:手術翌日から創部に負担の掛からない軽い運動は可能です。
       ※創部の大きさにより変化します。Drよりお伝えいたします。
    腫脹:翌日~3日間が最高で、その後1週間ほどで徐々におさまり、完全に落ち着くのは1か月ほどになります。
    内出血:3週間~1カ月

  • 2手術後の受診について

    抜糸 1カ月後 3カ月後 6カ月後 
    ※Drの指示により変更する可能性があります。
    ※術後創部に違和感が生じたり異常等ございましたら当院にご連絡頂き診察をご予約下さい。

  • 3治療に対する注意点

    ・術中に悪性などを疑った場合、生検(組織の一部を検査する事)に留める事があります。

  • 4治療に伴うリスク

    【合併症・副作用・危険性・後遺症の可能性】
    ※非常に可能性が低いことも記載しています。

    ○創部疼痛(短期、長期)、ひきつれ、感覚障害、出血、出血性ショック、血腫、しこり、掻痒、テープかぶれ、色素沈着、感染、膿瘍形成、創部離開、縫合不全、神経障害、局所麻酔アレルギー、アナフィラキシー、肥厚性瘢痕(傷跡)、ケロイド、縫合糸の異物反応による体外排出、再手術・再縫合の可能性、悪性腫瘍の場合の追加治療。再手術などの治療にかかわる費用は全て別途治療費が別途必要となります。
    ○手術直後の迷走神経反射(過度の緊張や痛みなどで血圧が下がり、一過性に気分不快や失神などの症状)が起こる方がいます。無理に立ち上がらず、その場で座るか横になって下さい。
    ○その他予測不能な事態など、当院が医学的に対処すべきと判断した場合に、それに対する治療・対応を講じます。
    それによって発生する費用は別途必要となります。

Price治療価格の目安

  定価
(税込)
タトゥー除去 1cm×1cm ¥77,000
2cm×2cm ¥110,000
3cm×3cm ¥220,000
4cm×4cm ¥330,000
5cm×5cm ¥550,000

※タトゥー除去の大きさが規定外の場合もご相談ください。
※麻酔代は含まれます。
※術前検査・再診料・内服代・テープ,ガーゼ代は別途料金を頂いております。

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